【紙幣】【刷新】一万円札「渋沢栄一」、五千円札「津田梅子」、千円札「北里柴三郎」、二千円札は!?!?
一万円、五千円、千円の紙幣(日本銀行券)を
20年ぶりに刷新すると発表されました。
なぜ紙幣を刷新するのか、
またどのような人物やデザインになるか調べてみました。
肖像画は誰?どんな人物?どんなデザイン?
一万円札
「資本主義の父」と呼ばれた実業家の渋沢栄一
日本史上を代表する経済人として、
肖像の候補者として何度も選ばれ、
肖像候補として最終選考にまで残ったが、結局採用されていなかった。
デザイン(注:ホログラムをはじめ図柄等の細部については、
今後、検討の上、決定予定。)
裏面 :「東京駅」
五千円札
津田塾大創始者の津田梅子
塾長となり、華族平民の別のない女子教育を志向して、
一般女子の教育を行った。
デザイン(注:ホログラムをはじめ図柄等の細部については、
今後、検討の上、決定予定。)
裏面 :「花のフジ」
二千円札
流通枚数が少ないことなどから、変更は行わない
千円札
「近代日本医学の父」といわれる医学博士の北里柴三郎
感染症医学の発展に貢献した。
デザイン(注:ホログラムをはじめ図柄等の細部については、
今後、検討の上、決定予定。)
硬貨
五百円硬貨の素材変更
※発行時期が「元号を改める政令」の施行以降であることを踏まえたイメージ
いつ刷新されるのか?
肖像画の変更は平成16年の変更以来で、
発行は令和6(2024)年度上期となります。
なぜ刷新するのか?
最新の偽造防止技術を反映させるのが主な目的です。
新しく導入される技術
1.高精細すき入れ
現行の「すき入れ」に加えて、高精細なすき入れ模様を導入
2.最先端技術を用いたホログラム
ストライプタイプのホログラム導入(一万円札、五千円札)
パッチタイプのホログラム導入(千円札)
最後に
現在発行されている紙幣は
すでに世界トップレベルの技術が使われていますが、
更に高度な技術によって作られるので
どのようなものになるか楽しみですね。